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実績一覧 綱島別所プラザ

建物賃貸事業

街の賑わいと住民の安全な暮らしにも一役買う、複合商業施設

綱島別所プラザ

 綱島駅西口のバス通り沿いに建つ「綱島別所プラザ」。この建物は建物賃貸事業による複合商業施設で、オーナー様から事業の相談を受けた東急電鉄が事業コンサルティングを担当しています。 「20年近く飲食店舗が営業していましたが、建物自体も古くなっていたことから、新規事業を決心しました。当初は賃貸マンションも考えましたが、商店会や自治会の皆さんから賑わいのある明るい建物にしてほしいと要望があり、商業施設にしました」 2階建ての低層構造に、ガラス張りの外観が目印の同施設。1階は和食レストラン「かごの屋」、接骨院、調剤薬局、2階に複合の科目を設置したクリニックモールを形成しています。 「ここの立地は駅から徒歩5分という商業エリアの一角として認識していましたが、テナント側の見方は意外にも郊外エリア。当初希望していた物販店をあきらめ、飲食店と医療施設を中心に誘致してもらいました。設計面では3方を人通りや交通量の多い道路に囲まれているので、3面が建物の顔になるようにとお願いしました。こうした贅沢な要望ができるのも(笑)、父の代からの古い付き合いと、事業の間口が広く対応のよい東急さんだからこそですね」  さらにオーナー様たっての希望で、既存の歩道からさらに4メートル幅の敷地を歩道スペースとして提供し、ゆとりある空間を確保。歩行者の安全面はもちろん、例大祭(※1)での神輿の集合場所や神酒所など、地域の方々が安心して利用できる場にしたいという思いがありました。
 「この地域は高齢化の一方で、小学校不足や待機児童の問題を抱える若いファミリー層も多いそうです。ベビーカーを押すお母さんやお年寄りの皆さんが安心して通行できる歩道は、街づくりの観点からも必須条件だと考えています。またかつて温泉街として賑わっていた土地柄だからでしょうか、この街は昔からイベント好き。ところが個人商店が減り、当時の賑わいを維持していくことが年々難しくなってきています。ですから例大祭での場の提供もそうですが、裏方として街の発展に協力できればと…。正直なところ、敷地目一杯に建てた方が家賃収入は増えます。ですが街の将来を見据えた事業を手がけていくことも、代々この土地で育った者の役目ではないでしょうか」 次世代の地域住民に配慮した街づくりを心がけていらっしゃるオーナー様。今は新駅開業(※2)に伴う再開発によって「綱島」が、より魅力ある街になることを願っていらっしゃいます。

※1 綱島諏訪神社例大祭(毎年8月最終週の土日開催)。10基以上の神輿と総勢1,000人以上の担ぎ手が集結する、横浜最大級の夏祭り。
※2 東横線・目黒線と相鉄線を結ぶ新線が平成34年度下期に開通予定。この開通に合わせて東横線綱島駅の東側には新綱島駅(仮称)が誕生。

※インタビューは東急沿線・街の情報誌『THE GROWING』掲載当時のものです

○所在地/横浜市港北区綱島西3-2-20 ○敷地面積/2,561.49㎡(774.85坪)
○用途/商業施設 1階:飲食店・接骨院・調剤薬局 2階:クリニックモール(胃腸科内科・皮膚科・脳神経外科) 
○建築概要/構造:鉄骨造陸屋根2階建 ○総合企画/東急電鉄不動産活用センター